本研究室について

ここでは主に有賀健高研究室で行っている研究について紹介します。

環境、農産物・水産物・鉱物・エネルギー資源の問題について経済学を使って勉強したいと思っている方で、本研究室に興味のある人はお気軽にご連絡下さい。

白山ろく地域のホタルの写真(2015年6月撮影)

本研究室における主な研究課題

• 人間の経済活動によって生じている環境問題の是正や持続可能な資源利用に向けた環境政策について研究します。

• 環境資源経済学の手法を用いて、経済モデルや統計データを使った分析を行い、理論的・実証的な研究を進めます。

どういう学生に向いているか？

• 経済学が現実の様々な社会問題を分析する際にどう使えるのかを学びたい、応用経済学の分野に興味のある学生にはお勧めです。 　

• 経済学を使って、環境問題（気候変動、酸性雨、森林破壊、砂漠化、水質汚濁、生態系の破壊など）、資源問題（枯渇、再生、３R、持続可能な利用方法など）の研究をしたいと考えている学生に向いています。

• 環境問題に興味があり、どういった問題があり、どのような解決策が考えられるかに関心のある学生などです。

• 自然資源、エネルギー資源、廃棄物資源の持続可能な利用に向けた制度や仕組みを提言していきたいと考えている学生などです。

• 環境政策を行う行政機関、環境問題に取り組むNGO・NPO法人、政府や民間企業で国際的にエネルギー・農林水産資源を利用したビジネスに携わりたいと考えている学生などです。

学生に望むこと

• できるだけ広い視野を持って、いろいろなことに興味を持つことです。 　

• 興味を持ったことがあったら、まずは自分で調べようという姿勢を持つことです。

• 間伐材をめぐる消費者意識とその有効活用に向けて

• マイクロプラスチック問題解決のためにプラスチック資源循環促進法に期待される役割

• ボールペンの替芯購入意欲の消費者意識と購入促進に向けて

• ウミガメ保護の仮想評価法を通じた海洋汚染に関する考察

• 昆虫食普及に関する調査研究

• 新型コロナウイルス感染症が東京都市場における国産生鮮野菜と輸入生鮮野菜の価格に与える影響に関する研究

• 若者の電気自動車に関する意識調査研究

• デポジットが適用されたペットボトルに環境意識と所得は作用するのか

• 福島沖における浮体式洋上風力発電の実用化の可能性についての考察

• 有機フッ素化合物（PFOS）による健康被害への関心とその要因

• コロナ禍におけるフードデリバリー市場の拡大とそれに伴うプラスチック問題

• 固定概念から生じる男女格差社会

• 環境配慮型宅便サービスへの支払意思額とその要因

• エコツアーでの体験内容とリズムへ参加意向の関係に関する調査研究：赤城山エコツーリズムを事例に

• リモートワークに対する意識調査研究

• ブランド志向の変化：大学生のブランドへの意識調査報告

• 飲食店における消費者の食べ残しの意識調査

• 国家公務員の働き方改革についての研究

• カーシェアリングによるＣＯ２排出量の削減に関する研究

• 洪水に対する防災意識と能動的な情報の収集の関係について

• マイクログリッドを通じた再生可能エネルギーの普及に向けて

• 金沢競馬場の活性化に関する研究（平成29年度）

• いしかわ動物園の活性化に関する研究（平成29年度）

• 人工甘味料に対する消費者意識についての研究（平成29年度）

• 石川県における加賀野菜の消費者意識に関する研究（平成28年度）

• 若者の緑茶に対する意識と今後の需要増大に向けて（平成28年度）

• カット野菜の購入者の特徴と消費拡大に関する研究（平成28年度）

• たけのこ市場における市場統合と地域性に関する研究（平成28年度）

• 原木シイタケと菌床シイタケに対する消費者意識の比較研究(平成28年度)

• 石川県のグリーン・ツーリズムに関する研究（平成27年度）
  • 石川県のグリーン・ツーリズムに関する住民アンケート調査の集計結果

• 石川県のスポーツ・ツーリズムに関する研究（平成27年度）
  • 石川県のスポーツ・ツーリズムに関する住民アンケート調査の集計結果

• 獣害対策としての湿地化に関する研究（平成26年度）

平成29年度までのアンケートの集計結果を引用する場合の著者名は、「石川県立大学生産科学科生物資源経済学研究室」にして下さい。